中国ドラマでもたびたび登場する「康熙帝(こうきてい)」。
「宮廷女官 若曦」や「寂寞の庭に春暮れて」など、清を舞台にした作品では欠かせない存在ですよね。
今回は、そんな康熙帝がどんな皇帝だったのか、エピソードや后妃、子供たちについて分かりやすくご紹介していきます。
清皇帝・康熙帝(こうきてい)とは

康熙帝は、清の第4代皇帝。
父は順治帝で、幼い頃に天然痘(疱瘡)を患ったことでも知られています。
当時、天然痘は非常に恐れられていた病気だったため、幼い康熙帝は城外へ移されて育てられました。
父の順治帝はあまり子育てに関わらず、祖母である「孝荘文皇后」に厳しく育てられたといわれています。
しかし、天然痘を克服したことが大きな理由となり、順治帝から後継者として選ばれることに。
その後、順治帝が亡くなり、康熙帝はわずか8歳で即位しました。
60年以上在位した名君
康熙帝は、中国史の中でも特に有名な名君として知られています。
在位期間はなんと60年以上。
非常に勤勉で倹約家だったともいわれ、自らも無駄遣いを嫌い、財政の立て直しに力を入れていました。
また、民への減税を行うなど、国を安定させるためにさまざまな改革を進めた皇帝でもあります。
中国ドラマでは厳格なイメージで描かれることも多いですが、実際には非常に優秀な政治家でもありました。

長く生きたからこそ、皇子たちの争いは激化したような気がします
康熙帝を悩ませた後継者問題

そんな康熙帝がもっとも頭を悩ませたのが「後継者争い」です。
康熙帝は、孝誠仁皇后との間に生まれた皇二子「胤礽(いんじょう)」をとても可愛がっており、幼い頃から皇太子として育てていました。
しかし、胤礽の後ろ盾でもあったソンゴトゥが失脚。
さらに胤礽自身にも問題行動が増えたことで、康熙帝は涙ながらに彼を叱責し、ついには皇太子の座を廃することになります。

このあたりの内容は、宮廷女官 若曦でも描かれていました
この出来事は康熙帝に大きなショックを与え、不眠症になったともいわれています。
その後、皇子たちによる激しい帝位争いが起こることに。
最終的には、皇四子・胤禛(いんしん)が後継者となり、後の「雍正帝」となりました。
この後継者争いは、多くの中国ドラマでも描かれている人気エピソードです。
康熙帝(こうきてい)の后妃や子供たち

康熙帝は多くの后妃を迎え、非常に子だくさんだったことでも知られています。
ここでは特に有名な后妃や皇子をご紹介します。

特に有名な方は画像を載せています(画像はイメージになります)
👑孝誠仁皇后

皇太子・胤礽(いんじょう)の母
- 皇子承祜
- 皇二子 胤礽
👑 孝恭仁皇后

雍正帝の母として有名な后妃
- 皇四子 胤禛(後の雍正帝)
- 皇六子 胤祚
- 皇十四子 胤禵
👑 敬敏皇貴妃
雍正帝を支えた十三皇子・胤祥の母
- 皇十三子 胤祥
👑恵妃
康熙帝の長男・胤禔を生んだ后妃
- 皇長子 胤禔
👑 宜妃
美貌と寵愛で知られた人気の后妃💖
- 皇五子 胤祺
- 皇九子 胤禟
👑 栄妃
康熙帝に長く寵愛された后妃🥰
- 皇三子 胤祉
👑 良妃

中国ドラマでは八皇子の母として有名
- 皇八子 胤禩
このほかにも多くの后妃や皇子・皇女がいました。
皇子たちによる後継者争いは、清王朝でも特に有名なエピソードとなっています。
康熙帝が登場する中国ドラマ
康熙帝は多くの中国ドラマに登場しています。
- 康熙王朝
- 康熙帝の生涯を描いた歴史ドラマ。
- 皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて
- 康熙帝の恋愛面も描かれた人気作品。
- 宮廷女官 若曦
後継者争いを中心に描かれる名作ドラマ。
- 宮 パレス 〜時をかける宮女〜
- 諍い女たちの後宮
- 龍珠伝 ラストプリンセス
- 花散る宮廷の女たち〜愛と裏切りの生涯〜
- 宮廷の茗薇 〜時をかける恋
康熙帝時代は、中国ドラマでも特に人気の高い時代。
ドラマを見る前に人物関係を知っておくと、より楽しめますよ♪


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